野菜のネームプレートは竹で手づくり。土に還るし作るのも簡単。



うちの畑は、このように畝を円形につくっています(これは畑を始めた当初の写真で、今はいろいろ野菜が育っていますが)。

種が芽を出すまでに草に覆われ、どこに何の野菜の種を蒔いたかわからなくなることがあるので、竹でつくった札を立てています。



近所の竹藪から竹を伐ってきます。作り方は簡単。動画を撮ってみました。




土が固いところだと刺さりにくいので、鉈や小刀で削って下のほうを尖らせるのもありです(時間がかかるので普段はそのままですが)。



「竹を割ったよう」という言い回しがあるように、竹を鉈でスパンと割るのは気持ちのいいものです。

土に埋まる分も考えて、長めにつくっておくようにしています。差し込み方が足りないと、いつも間にか足で蹴飛ばして取れてしまうことがあります。

油性マジックで、種を蒔いた日付と野菜の名前を書きます。しばらくすると、マジックが消えてしまって読めなくなることがあり、表と裏と両方に書いておけば、読めなくなるリスクを減らせます。油性マジックでも、ものによっては(100均で買いました)書いても雨ですぐに消えてしまうものがあり、要注意です

土が固くて入っていきにくいときは、鍬の背で叩きます。

使い終わった札は、その辺に放置しておけば、そのうち朽ちて畑の栄養になります。


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