「天恵緑汁(てんけいりょくじゅう)」をつくる。日の出とともに起き、ヨモギを摘んで

朝5時前に目が覚めました。前々からつくろうとしていた「天恵緑汁(てんけいりょくじゅう)」のことを思い浮かべました。ヨモギを早朝(できれば夜明け前)に摘み、黒砂糖で発酵させてつくります。「天恵緑汁」は、韓国の趙漢珪さんという方が日本で広めたもので、水で薄めて野菜や土壌にかけると、作物が元気になるそうです。

こんなに早く目覚める日は少ないので、こんなときにこそ、と思い、相方と一緒に早起きして田んぼのヨモギをかご一杯に収穫しました。


水で洗うと、表面の微生物が流れ落ちてしまうので、洗わずにそのまま使うそうです。ハサミで3センチくらいの長さに切っていきました。


トロ船を使うと便利です。


「マスコバト糖」というフィリピン産の黒砂糖をかけました。





分量はテキトー。少し使いかけていた残りを全部投入しました。


混ぜたときにヨモギ全体に黒砂糖が行きわたりそうならOKだと思います。

素手でざっくりと混ぜていきます。


ビンに詰め、重石を乗せます(プラスチック容器は微生物が溶かす可能性があるので避けたほうがいいです)。



びっちり蓋をしめると破裂する可能性があるので、空気が抜ける程度に軽く蓋をして仕込み終了!


夕方には、すでに下の方にエキスが抽出されていました。

1週間後くらいには出来上がるそうです。葉が黄色っぽくなり、エキスはちょっと酸っぱいらしい。それを過ぎると、酢になったりアルコール発酵したりするそうなので、様子を見て、ちょうどいいタイミングで使いたいと思います。500~1000倍に水で薄めて使えばいいそうです。


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by 硲 允(about me)
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