梅肉エキスの搾りかすはジャムと梅味噌に。暑い日は梅で体力回復

昨日、「梅肉エキス」を作りましたが、梅肉エキスは青梅をすりおろして搾った液体しか使わず、搾りかすは別のものに使えるので、これを使って相方がジャムと梅味噌をつくってくれました。


梅肉エキスを煮詰めるには時間がかかり、ジャムができる頃にはもう暗くなってきました。ぼくは砂糖を控えているので、ハチミツのほかに、香川で江戸時代から作られている「ぎょうせん飴」で甘み付け。たくさん余ったショウガを「ぎょうせん飴」に漬けていたところ、ショウガが発酵してしゅわしゅわし、表面に白いカビのようなものが生えてアルコールの匂いがしましたが、これは人体に害のない菌だと判断し、そのまま梅ジャムの中に放り込みました。昔ならびびってすぐに捨てていましたが、菌さんたちとだいぶ親しくなってきて、食品を捨てることがほとんどなくなりました。



ショウガが効いていて、ヨーグルトにかけると絶妙でした。



梅味噌の材料は、味噌と梅の搾りかすの他に、ハチミツと日本酒と、家にたまたまあった「みりん粕」を少々。水分が足らなかったので、水も少し足しながら火にかけたそうです。



ご飯が進みます。今日は雨が降りそうで降らずに蒸し暑く、こんな日は、梅がやけに美味しいです。


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