「フラッシュモブ」って、初めて聞いたのですが、どうやら街なかで通行人が集団でいきなり同じ行動を始めることをいうそうです。
ぼくは行けなかったのですが、6月26日に、香川県高松市のことでん瓦町駅からJR高松駅にかけて、参院選の投票を呼び掛けるフラッシュモブが行われました。主催は、20代の若者を中心とする「選挙へ行こうモブ実行委員会」。
事前の参加募集チラシを見ると、ドレスコードが白い服にジーパン、サングラスと書かれていて、具体的に何をするのかは載っておらず想像もつかなかったのですが、映像を見ると、「7・10参議院選挙」と書かれた色とりどりのプラカードをみんなで掲げてマネキンのように静止したり、「みんなで選挙に行こう」という曲(群馬選挙区の野党統一候補、堀越啓仁さんが作詞・作曲)を歌ったり、楽しそうでした。
(下の「タナケンTV」第5回目の21:30頃~)
このイベントは、特定の候補者を応援するメッセージは出しておらず、とにかく投票に行くことを呼び掛けるものです。
ちなみに、香川の野党統一候補、たなべ健一さんを市民が一緒に応援するイベントとして、7月2日(土)に「総がかり行動 in 香川 たなべ健一 with SEALDs Kansai」が予定されています。
たなべ健一さんを中心に、市民連合@かがわ、全国市民連合、各政党、SEALDs関西の寺田ともかさんなどが参加して、高松瓦町駅前と丸亀ゆめタウン前でアピールするそうです。(誰でも参加できますが、公職選挙法に抵触する恐れがあるため、団体旗、プラカードなどの提示はご遠慮ください、とのこと)
公示(告示)日から投票日前日までにできることについては、SEALDs作成の「参院選2016ガイドブック」にわかりやすくまとまっていてオススメです(p. 13)。
1、ウェブサイト等を利用して応援する。
・ホームページ
・ブログ
・SNS(Twitter・Facebook・LINEなど)
・動画共有サイト
・動画中継サイト
2、応援する候補者の街頭演説に参加する。
・写真や動画に収め、言葉を添えて、SNS等に投稿する
・プラカードをもったり、おしゃれをしたりして、街頭演説の絵をつくる
3、友人・知人に電話をかけてみる。
4、応援する候補者の選挙事務所を訪ねてみる。
最近、SEALDsのこの新刊も読みました。
民主主義は止まらない(SEALDs)
前半は、各地のSEALDsのメンバーと小熊英二さん、内田樹さんとの対談、後半は参院選に向けての選挙の基本的な知識から実践的なノウハウなどが熱く、かつわかりやすく書かれていて、エネルギーのこもった本です。