木村式自然栽培の桃「なつおとめ」に出会う


高松の自然食品店「ちろりん村」で買ってきた自然栽培の桃(なつおとめ)。桃を無農薬で育てるのは難しいようで、めったに見かけません!


このツイートを見かけて、すぐにでも買いに行きたいところだったのですが、桃を買いに車で往復1時間超、排気ガスで大気を汚して無農薬の桃を買いに行くのもどうかと思ってあきらめたのですが、後日、野菜の出荷のときにまだ残っていてラッキーでした。

お店に栽培方法が書かれた紙が置かれてあり、それを読むと、農薬の代わりにお酢を使い、大きな虫は手でとっているそうです。桃に声をかけながら育てている、という話も書かれていました。

「香川県木村式自然栽培実行委員会」という団体に所属されている方が栽培されたそうで、そのような団体があるのを初めて知りました(香川県木村式自然栽培実行委員会のブログはこちら)。

栽培方法の説明を読むと、いかに手がかけられているかが想像できました。値段が普通の桃の数倍するのは当然だと思いました。

それにしても、見るからに美味しそうで、香りがすごい!

翌日、いただきました。


実が引き締まっています。皮ごと食べられるというのはすごい。皮も一部食べてみましたが、やっぱり桃は皮無しのほうが好みかな…と思って途中からは皮を剥いていただきました。皮を剥く感じも、一般的な桃とは異なり、しっかりくっついていて、する~っとは剥けません。

桃によくある嫌な苦味が全くなく、酸味もほどよく、甘みもしっかりで、大満足。


種は35度の焼酎に浸けて、薬用酒に。最近、薬用酒にハマりつつありますが、毎食後に飲んでいるとさすがにアルコールの摂りすぎだと思い、セーブ中…といいつつ、また新たに仕込んだわけで、いろいろ増えていきます。


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by 硲 允(about me)