イタリアのLA FINESTRA SUL CIELO社というオーガニック食品に特化したメーカーによる、オーガニック材料で砂糖や合成添加物不使用のアイスキャンディー「オーガニック ビオアイス(BiOiCE)」。
びんちょうたんコムというショップで買い物をすることがよくあり、お試し品を購入してみた。
商品と一緒に入っていた説明には、こんなメッセージが。
ちまたに溢れる白砂糖たっぷり、なじみのないカタカナの並んだ原材料表記…
ご自身やご家族のみなさまがお口に入れることに抵抗はありませんか? オーガニック ビオアイスは有機認証の原料を使用、砂糖や合成添加物は一切不使用です。このビオアイスが誕生したきっかけは、開発者が子供たちの大好きなアイスが精製糖の塊であることに胸を痛め、愛する子供たちが安心して口にできるアイスを、との思いからでした。
とは言え単にぶどうジュースを冷凍しただけでは、ぼんやりした味になってしまいます。有機のぶどう果汁をアイスにしたときに美味しい!と感じるレベルに濃縮することで、このオリジナルアイスを誕生させました。
そのような思いから生まれたと知ると、なおさらうれしくなります。
さて、届いたものの、うちでは冷蔵庫を使っていないので、凍らせることができません。というわけで、相方がゼリーにしてくれました。
アイス用の濃度にしてあるから、そのままだと多分濃すぎるだろうなぁと思いました。相方が味見して、寒天液で割って2倍に。
2倍にしても、市販のゼリーくらいの甘さや濃さのように感じました。もちろん、白砂糖たっぷりのゼリーより断然美味しいです。それにしても、2倍でこの濃さということは、アイスというのは相当甘みが強い食べものなのだと改めて思いました。これを凍らせてアイスにすれば、たしかに白砂糖や果糖ぶどう糖液糖たっぷりのアイスに慣れている子どもでも満足しそう。しかし、いくら砂糖や添加物不使用とはいえ、アイスは毎日食べるものではなく、たまの嗜好品として楽しむのがいいのではないかと思います。
子どもの頃によく食べていたチューペット(チューチューと呼んでいました。地域によって呼び名が異なるようです)を思い出します。材料はだいたい、砂糖、ぶどう糖果糖液糖、香料、酸味料…おばけのような食べものですが、子どもの頃は大好きで何百本食べたことか…。
びんちょうたんコムの商品ページに、代表の中川さんがビオアイスを試食して糖度をどんぴしゃで当てた話が書かれていて面白かったので、紹介させていただきます。
食べて後味スッキリ♪でも満足なのは、ビオアイスは糖度が高いからなんです。オーガニック・ビオアイスをいろいろな型に入れて凍らせたものを中川に試食してもらったところ……。「おいしいなぁ!これ、 糖度高いで。ジュースを普通に凍らせてもこんなに満足感は味わえへんで。 24 くらいあるんちゃうか?」と中川。そして糖度計を取り出し、すぐ さまチェック。「ズバリ、24 や!!!」ドンピシャ的中です!「おおお おお~!すご~い!」みんなで盛り上がりました!さすが前代未聞、 3 年連続入賞ジェラティエーレ。すごい貫禄、鋭い味覚です。中川も納得のおいしさです。砂糖不使用でこの満足感、自然なフルーツのみずみずしい甘みがたまりません♪
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by 硲 允(about me)