うちの冷奴


豆腐が埋もれてほとんど見えませんが、冷奴です。

上に乗っているのは、青紫蘇。庭で摘んできたばかり。大量に千切りにして、盛々に乗せるのが最近マイブーム。無肥料で育った青紫蘇の風味の濃厚さは驚き。刺し身のおまけについてくる青紫蘇とはだいぶ違います。

刺し身のつまの青紫蘇は農薬がたくさん使われているから食べないほうがいいと聞いたことがありますが、たしかに、青紫蘇を無傷で育てるのはなかなか大変です。

家で食べる分には、カタツムリに食べられて穴だらけでも問題ないのですが、販売するとなるとそうはいかないので、無傷で大きな葉を集めるのはけっこう大変です。青紫蘇は10枚くらい入って百数十円くらいの値段が一般的かと思います。かつては、放置しておいても育つ紫蘇の葉がこれだけしか入ってなくて百数十円かぁ…と思ったものですが、野菜の販売を始めてみて、その裏でかかっている手間暇がわかるようになってきました。それにしても、カタツムリさんたちは青紫蘇が好物なようで、庭で青紫蘇を摘んできてボウルでざっと洗うと、カタツムリが必ず数匹いるものです。

話は逸れましたが、夏に食べる冷奴は実に美味しい。「くぼさんのとうふ」のごま豆腐も最高でした。自家製豆腐も美味しいですが、けっこう手間がかかるので、夏の畑仕事のいそがしい時期につくる余裕はありません…。

美味しいお豆腐は、冷奴で塩だけで食べるのも好きですが、青紫蘇盛りにするときは、醤油をかけます。醤油麹も合いそうです。


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by 硲 允(about me)