夕顔を育ててかんぴょうをつくる。


今年初めて育てている夕顔がポコポコを実をつけています。

かんぴょうはどうやってつくるんだろうと思ってネットで調べてみると、実がなってから日が経ちすぎるとかんぴょうに適さなくなってしまうようで、翌日、慌てて様子を見にいくと、すでにちょっと大きくなりすぎの感がありましたが、試してみました。


まずは輪切りにします。成長しすぎの実は固かったですが、若いめの実はすっと切れました。


種がこんなに大きく成長しているのは、かんぴょうにするには遅いようです。わたの部分も増え、かんぴょうにできるところがだいぶ減っています。種がまだほとんど形をなさず、わたの部分も中心だけ少しできているくらいのタイミングがよさそうです。

実が熟しすぎていると、全体的にかたくて手がずいぶん疲れますが、若い実はそうでもないです。


輪切りにした後は、包丁でスルスルと剥いていきました。りんごの皮むきの要領です。そういえば、中学生の頃、学校でりんごの皮むきテストなんていうのがありました。家でりんごを何個か剥いて練習してから臨んだものです。包丁の持ち方はヘンだけど上手だ、と先生に言われて一応合格しました。

包丁ではなく、ピーラーで剥く方もいるそうですが、ピーラーで途中で切らずに長く剥くのは難しいのではないかと思いました。かんぴょうづくり専用のカンナなんていうのもあるようです。


大量に干すときは、麻ひもを張って干すという方法をネットで読みましたが、少しだけならハンガーで充分でした。


途中で切れてしまったり、端っこのほうだったりして短いものは洗濯干しで。


1~3日で干し上がるそうです。雨の日があったりして、家に取り込んでいた日もありましたが、4日で充分干せました(日中、家の中に入れておくときは、念のため扇風機の風を当てていました)。


自家製かんぴょうはどんな味がするかなぁ~ かんぴょう巻きにしてみたい… 食べるのが楽しみです。


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by 硲 允(about me)