冬のある日の収穫。
この時期は、葉物野菜がいろいろ。小松菜、チンゲン菜、かつお菜、高菜、水菜、ルッコラ、レタス、白菜、種とりして交雑した何だろ菜…。
大根は去年、大事においておきすぎて収穫が遅れて次々花芽をつけたので、今年はそうならないよう、もったいながらずに食べています。
かご二つ持って畑に行き、数日分の野菜を収穫して帰る喜びと安心感。野菜を少しずつ販売し始めた今、自分たちで食べる分を育てるくらいは簡単だなぁ、と思えてきますが、そうなるまでがなかなか大変でした。香川で畑を始めてから数年間は草刈りばかり限られた収穫で、これでいいのだろうかと不安になることもありましたが、続けてきてよかったなぁと思います。
この日の朝は、野菜のストックが切れ、畑へ行く時間もなかったので、庭で野生化した大根を収穫。他の野菜と一緒にグリルしようと思ったけれど、葉っぱを生で食べてみると柔らかくて甘くて、火を通すのがもったいないくらいだったので、一部は刻んで納豆と和えることに…
黒ごまと醤油麹も加えて、ご飯のおともに。
自分の畑で育った野菜たちは、不思議とお腹の底から湧き上がるような美味しさです。
納豆と大根葉という初めての組み合わせがなかなか気に入ったので、いろいろアレンジしてみたくなっています。
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by 硲 允(about me)