どんぐり粥


ある日の朝食のお粥。

この頃、朝はお粥と野菜スープのことが多い。前日の夜に残ったご飯を寝る前にお粥にしておけば、真夏でも日付をまたいでご飯を美味しく保存できる。

お米が足りないときは、オーツ麦や自家製どんぐり粉を足して、ちょうどいい量にする。上の写真は、オーツ麦とどんぐり粉入り。塩も少々。どんぐり粉を入れると、色は茶色っぽくなって、お粥全体がもっちりとなって、コクが出る。

去年の冬にたくさんつくったどんぐり粉がまだたくさん残っている。パンに入れたり、クッキーに入れたり、くず練りに入れたり、粉ものを入れる料理にミックスして手軽に使えて、満足感が高まって重宝する。

秋の気配が高まってきて、今年もどんぐりを拾いに行かないとなぁ…と時々思う。どんぐり粉はどうやってつくるんだっけ? 1年も経つと、記憶がおぼろげになってくるが、そんなときはブログに書いた自分の記事が役に立つ。

「マテバシイのどんぐりを20~30分茹で、数日間、水を替えながら放置してアク抜きした後、軽く煎って殻を剥き、フードプロセッサーで粉々にしたもの」

ふむふむ。記憶がちょっとよみがえってきた。

マテバシイやスダジイはアク抜きが簡単だが、アクの強いどんぐりは去年は試せていない。今年は庭の樫の木のどんぐりでカシキリをつくってみたいと思っている。


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