絵の説明が書かれた看板もあります。
高松市の「穴吹デザインカレッジ」というデザイン専門学校の学生さんたちが描いたそうです。
空き店舗となっているシャッターをキャンバスに見立て、「平成のこんぴら街道」をテーマに江戸時代の人々が楽しんだ景色を描いたとのこと。
この他にもありましたが、さらにこれから3年かけて、空き店舗のシャッターに絵を描いていくそうです。
通りの雰囲気が明るくなるし、街や歴史の勉強にもなり、楽しい試みだと思いました。今後どんな絵が増えていくのか楽しみです。
「丸亀通町商店街シャッターをあける会」というのもあるそうです。
12月19日の13時から、丸亀市出身の作家、広谷鏡子さんが、「シャッター通りに陽が昇る」と題された最新作の発売記念イベントを通町商店街の宮脇書店とその向かいのまちの駅「秋寅の館」を開催されるそうです。この作品は、東京から地元に戻ってきた女性の活躍を描いた、シャッター通り商店街を巡る物語とのこと。
シャッター通りに陽が昇る (広谷鏡子)
商店街といえば、ぼくが生まれ育った和歌山の「みその商店街」(JR和歌山駅の近くにあります)も、シャッター通りになっていますが、最近は大学生がカフェを運営したり、若者の集まれる場所ができたり、いろいろ新しいことが起きてきているようです。
商店街のあの独特な雰囲気、結構好きです。そう思っている人は多いのではないでしょうか。失われることなく、新しいカタチで甦っていけばなぁと思います。
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