香川県のJR丸亀駅からすぐの商店街(通町商店街)は、シャッターの下りた店が多くもの寂しい感じがしますが、ここを初めて歩いたとき、ひときわ明るい雰囲気におっと目を留めたのが、「pocket(ぽけっと)」というお店。
中に入ってみると、People Tree(ピープル・ツリー)のチョコレートやフェアトレードの紅茶などが真っ先に目に入りました。東京にいた頃によく通っていたお店にあった商品が並び、相方と一緒に「懐かしい〜」と喜んだものです。
今回訪れるのは2回目。クリスマスフェアで、いろんな柄のかわいいベルやボックスが並んでいました。
フィンランド在住の女性画家、アスタ・プルキネンさんが一つひとつ手書きで制作した作品。こんな丁寧に書かれた絵を見ていると、丁寧に暮らそうという気持ちになりそうです。
お店で大事にされているテーマは、「フェアトレード」「手仕事のぬくもり」「自然素材」など。
今回訪れるのは2回目。クリスマスフェアで、いろんな柄のかわいいベルやボックスが並んでいました。
フィンランド在住の女性画家、アスタ・プルキネンさんが一つひとつ手書きで制作した作品。こんな丁寧に書かれた絵を見ていると、丁寧に暮らそうという気持ちになりそうです。
お店で大事にされているテーマは、「フェアトレード」「手仕事のぬくもり」「自然素材」など。
こちらは、フェアトレードでネパールからやって来た「みつろうのキャンドル」。ミツバチがつくったみつろうを集め、天然成分100%でつくられ、すすや煙がほとんど出ないそうです。
「フェアトレード」という言葉、最近ようやく広まってきているようですが、フェアトレード・ラベル・ジャパンによる定義を引用しておきます。
「フェアトレード」、直訳すれば「公平な貿易」。現在のグローバルな国際貿易の仕組みは、経済的にも社会的にも弱い立場の開発途上国の人々にとって、時に「アンフェア」で貧困を拡大させるものだという問題意識から、南北の経済格差を解消する「オルタナティブトレード:もう一つの貿易の形」としてフェアトレード運動が始まりました。簡単に言えば、貿易で搾取していない商品、ということです。「かわいい!」「安い!」商品でも、その背景で誰かが苦しんでいたら誰だって気持ちよくないものです・・・。
フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指ざす「貿易のしくみ」を いいます。
フェアトレードの定義 : フェアトレード・ラベル・ジャパン / Fairtrade Label Japanより
こちらもフェアトレードの布のおもちゃ。キュートです。
自然素材の服やアクセサリーもあります。
本も気になります。
そのほかにも、バッグ、アロマオイル、石鹸、コスメ、食器、お菓子、便せんや絵はがきなど、いろいろあります。
店長の山口さんは、自然に親しむていねいな暮らしを探して2014年8月に香川に移住して来られ、9月に丸亀で「pocket」をオープンされたそうです。
移住して新しい暮らしを整えながらお店も経営するというのは、なかなかできないことだと思います。 すごいなぁ、ぼくもがんばろうと思いました。
●お店の情報
Life Style Shop ぽけっと
〒763-0043
香川県丸亀市通町51
TEL0877‐23‐5062
実店舗の営業時間 10:00~17:30
定休日 日曜日・祝日
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by 硲 允(about me)
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