味噌と笑いと運動と

ブロードキャスターのピーター・バラカンさんのThe Lifestyle Museumというラジオ番組で、分子生物学者の村上和雄さんのお話を聞きました(ポッドキャストでも聴けます)。

村上さんは、筑波大学名誉教授で、高血圧の黒幕とされる酵素「レニン」の遺伝子の解読に成功した方とのこと… 放送の最初のほうは遺伝子の難しそうなお話なのですが、結局、健康のために何をすればいいのかという話では、味噌汁と運動と笑い!というオチ(?)で面白く聴きました。

お味噌汁には活性酸素を消す酵素が含まれ、日本での原爆投下のあとも味噌汁をたくさん飲んでいた人は無事だったというような話を聞くことがあります。チェルノブイリ原発事故のあとも、ヨーロッパは日本から味噌を大量に輸入したそうです。

そして、よく言われることがですが、運動。

それから、ストレスが身体によくないと言われますが、「いいストレス」もあるとのことで、喜びや感動、笑いなど。高血圧の患者さんに、大学の先生の(面白くない)講義と漫才を聞かせて実験したところ、漫才を聞くと血糖値が下がってお医者さんがびっくりしたとのこと。

うちは発酵食品だらけで、最近では、豆乳ヨーグルトに、自家製味噌、レーズンやライ麦などで酵母をおこした自家製天然酵母パンぬか漬け、キャベツのザワークラフトなど…。日々、大量の発酵食品を食べていると、菌やウイルスなどが近づいてきても、まぁ大丈夫だろうという自信がついてきます。

運動は、この時期、畑仕事が急にいそがしくなって、慢性疲労気味… 適度に休息をとって、無理しないことも大事だろうと思います。

毎日アホなことを言って笑っているので、笑いも足りているだろうか…。頭を怠けさせがちなので、チャレンジ精神を忘れず、「いいストレス」を増やしていきたいところです。


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by 硲 允(about me)