「バードフレンドリーコーヒー」とは? 森林や鳥を大事にするには・・・


前までカルディでオーガニックのコーヒーを見掛けることはありませんでしたが、最近はいつ行ってもあります。

この日あったのは、いずれも有機栽培の、「バードフレンドリーブレンド」と「ウーマンズハンドフェアトレードブレンド」

「バードフレンドリーコーヒー」って、ときどき見掛けますが、何なのかよくわからなかったので調べてみました。

「バードフレンドリー」とはbird-friendly、つまり「鳥にやさしい」ということですが、どうやら、渡り鳥が休息できる、鳥にやさしい森で生まれたコーヒーのことのようです。

なんのこっちゃということですが、もう少し具体的に言うと、熱帯の森林の木陰で栽培し(これを「シェードグロウン(shade grown)」「木陰栽培」と呼ぶそうです)、なおかかつ有機栽培で生産されたコーヒーをプレミアム価格で買い取ることで、生産農家を支えつつ森林伐採も防止し、そこで休む渡り鳥を守るプログラムらしいです。

今でこそ、「シェードグロウン」なんて言いますが、かつてはコーヒーはみんな、熱帯の森林を守りながらその木陰で生産されていたそうです。

ところが近年になって、生産性を高めるために森林を切り開いて栽培を行うようになり、渡り鳥が休息をとる森林が失われてしまったとのこと。

「バードフレンドリーコーヒー」の収益の一部は、米国の「スミソニアン渡り鳥センター」を通じて、世界中の渡り鳥を保護するために使われているそうです。



【焙煎珈琲】バードフレンドリー(R)ブレンド/200g(豆)


【焙煎珈琲】バードフレンドリー(R)ブレンド/200g(フィルター用(中挽き8番))


日本ではカルディのほかに小川珈琲も「バードフレンドリーコーヒー」も販売しています。


小川珈琲店 有機珈琲バードフレンドリーブレンド 豆 170g


小川珈琲店 有機珈琲バードフレンドリーブレンド 粉 170g


小川珈琲 有機バードフレンドリーコーヒー 無糖 500ml×6本


ぼくにはコーヒーは神経を刺激しすぎるようで最近は控えていますが、コーヒーのことを調べていたら飲みたくなってきました・・・。