いちご電車に乗りました。和歌山の貴志川線を救った「たま駅長」


猫のたま駅長で有名な和歌山のローカル線、貴志川線を利用して伊太祈曽神社にお参りしてきました。

たまたま乗ったのが、この「いちご電車」。いちごは、貴志川の名産です。

車内はこんな感じです。


床が板張りで、いろんなところに木が使われていてぬくもりがあります。


いちごの暖簾がかわいい。


車椅子用のスペースもしっかり作られています。

今回は乗れませんでしたが、他には「たま電車」や「おもちゃ電車」があります。




2016年の春には、新たに「うめ星電車」がデビューするそうです。紀州の名産である梅干しをモチーフにしています。



貴志川線沿線を旅行するなら、貴志川線全線が1日乗り放題の「和歌山電鐵貴志川線1日乗車券」がお得です。大人720円、小児360円。



伊太祈曽駅には、レンタサイクルの「たまサイクル」があります。料金は、100円/4時間まで、200円/4時間以上。営業時間は9:00~17:30(無休)です。かわいいデザインで、乗ってみたくなります。


伊太祈曽駅には、記念撮影用にこんな制服と帽子も用意されていました。

たまグッズもいろいろ・・・


貴志川線、毎回乗るたびに楽しくなります。存続の危機にあったローカル線を、こうしたユニークな取り組みで救ったそうです。今では外国からも観光客が訪れるようになり、年明けに乗ると毎回、中国などから来られた旅行者を見掛けます。

猫のたまが駅長になり、貴志川線を救うまでの物語が書かれた本も出ています。


猫のたま駅長-ローカル線を救った町の物語

たま駅長の動画もあります。