徳島港の売店にあったちょっと気になるお土産。「そば米」や「ししゃもねこ」など

2016年の年明けは和歌山に帰省し、熊野を旅行してきました。今回からしばらく、旅行中に見聞きしたことを書いていきたいと思います。

香川から和歌山へ行くには、電車で徳島駅まで行き、そこからバスで徳島港に移動し、フェリーで和歌山港へ渡ります。


こちらは、徳島港の売店。

いつも出港までに時間があるので、売店をぶらぶらします。気になったお土産をいくつかご紹介します。



「そば米」って何やろ? 

「そばごめ」と読み、蕎麦の実を塩ゆでして殻をむいて乾燥させたものらしいです。これを使った「そば米雑炊」は徳島県の祖谷(いや)地方の郷土料理だそうです。祖谷地方は高い山に囲まれて米を作るのが難しいため、蕎麦がたくさん作られていたとのこと。


蕎麦を実のまま食べるのは全国でも珍しいらしく、ぼくは初めて見ました。


昔はそば米に米やアワ、キビ、ヒエなどを混ぜて食べることも多かったそうです。

通販でも買えます。

ムソー 徳食 そば米 300g
ムソー 徳食 そば米 300g
価格:464円(税込、送料別)



こちらは香川でも見慣れた和三盆。着色料を使っていろんな色になっていることが多いのですが、こちらのメーカーのは和三盆そのものの色でした。


こちらは「海峡こんぶ」と書かれた巨大なこんぶ。お土産で買っていったら驚かれそうです。


謎のキャラクター発見。


「ししゃもねこ」というそうです。徳島県在住の服飾クリエイター、川久保貴美子さん(@ateliercheto)が考案されたらしい。

夢が「世界平和」というのがいいなぁと思ったのでご紹介しました。「国境にししゃもねこを並べたら、国境がなくなると信じてますにゃ」とのことです。

amazonでも買えます。