2016年は「北の模様帖 点と線模様研究所」のカレンダー、使用後はブックカバーや封筒に


相方がこんなカレンダーを見つけて買ってきてくれました。(写真がちょっと暗いですが、実物はもっと明るい色です)

去年から、机の前に月間カレンダーを貼って、相方とそれぞれの予定を書き込み、お互いの予定が一目でわかるようにしています。新しい予定の日程調整をしたり、その日の過ごし方を前もって考えたりするのに便利なので。

机の前に貼っていると、新しい予定が入ったときにぱっと書き込めていいです。それを後から手帳に書き写すのですが、面倒になって結局カレンダーしか使わない時期もあり、それだと外出先で予定を確認できずに不便なので、最近はすぐに手帳にも書くようにしています。

カレンダーは一年中、目の前に貼ってあるので、見ていて気持ちのいいものがよく、「北の模様帖 点と線模様研究所」のカレンダーはやさしいデザインで落ち着きます。


カレンダーって、その月が過ぎたあと、捨てるのももったいなく、かといってとっておいても結局使わず、最後には結局捨てる・・ということになりがちですが、このカレンダーは、日付が書かれているところだけ切り離し、模様の部分はブックカバーや封筒やラッピングペーパーなどに使える前提でつくられています。最初に知ったとき、なるほど〜!という感じでした。ありそうで今まで出会わなかったアイデアです。紙は丈夫そうな和紙を使っていて、ブックカバーによさそうです。

他の月はこんなデザイン。



毎月、新しいデザインのページをめくるのが楽しみで、その月が終わったあと、それをどう活用するかもまた楽しみになります。

点と線模様製作所からは、他にもいろんなかわいい製品が販売されています。



北の模様帖 活版ポストカードブック


マスキングテープ(北の模様帖) : メッセージバード


点と線模様製作所 北の模様帖 レタープレスのコースター5枚セット (リスの森)


【点と線模様製作所について】
2008年から北海道を拠点に点と線模様製作所を始めました。風景や植物といった目に見えるもの、また冬の寒さや雨の音といった目には見えない題材などデザインソースとなるものは身の回りにあふれています。普段の生活で目にした風景や記憶の中にある情景などを題材に室内を飾ったり手作りを楽しむ材料として暮らしの中でともに過ごしていける模様を目指し制作しています。
ウェブサイト:http://www.tentosen.info/

デザイナー 岡理恵子さんのプロフィール
1981年、北海道生まれ。北海道東海大学大学院 芸術工学研究科卒。在学中にウィリアムモリスの壁紙を木版で再現し模様の構成や作り方を学ぶ。その方法をもとにオリジナルの「北国の壁紙模様」作りをする。その後、より身近な布へと素材をひろげる。