シイタケの菌打ちの季節です。屋島の森の風景


シイタケの菌打ちの季節です。

寒波が押し寄せつつある本日、「フォレスターズかがわ」の屋島の森の定例活動でした。

昨年末にくぬぎを伐採し、井桁に組んで乾燥させていました。


こんなふうにヒビが入ってくる頃には、乾燥が進んで菌打ちには適しているとのこと。


電動ドリルで約15センチ間隔(列ごとの間隔は約5センチ)で穴を開け、トンカチで「種ごま」を打ち込んでいきます。



銀のボウルに入れると何かのエサのようです・・・

シイタケの菌といっても、種類はいくつもあるそうです。自分で培養するのは禁止されているとのこと。生態系を崩すおそれがあるからでしょう。森がお化けきのこだらけになったり・・・

amazonでもいろいろ販売されています。


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種菌は、弾丸のような形をしていて、先の尖った方を穴に差し込んで、上からハンマーで叩きます。


こんな感じになります。一番左のは、ちょっと打ち込みが足りません。


井桁に戻し、しばらくはこのまま放置です。日影になっているほうがいいのですが、日がもろに当たっていたので、木の枝を乗せておきました。

午前中の作業はこれで終了。

お昼には、休憩所の近くに成っていた野生のはっさくをいただきました。


適度な酸味と甘味があり、濃厚です。ぼくははっさく好きで子どもの頃からいろんなはっさくを食べてきましたが、ここのはっさくは、今まで食べたなかで一番美味しい。

午後はヒノキ林の手入れ。



屋島の中腹からの景色。お昼休みはぽかぽかと気持ちのいい陽気でしたが、急に寒波の気配が迫ってきて、少し早めに終了。

麓では、小さな花がいろいろ咲いていました。この寒波が過ぎれば、春もあと少し・・・