「リアル」「ウェブ」「想像の世界」の行ったり来たり

「リアル」「ウェブ」「想像の世界」。自転車をこいでいたあるとき、この3つのカテゴリー分けを思い付きました。

自分の暮らしをどうデザインするか、日々あれこれ考えていますが、この3つを自分が気持ちよく行き来すればいいんだと思うと、何だかすっきりしました。

「リアル」というのは、オフラインで人と会ったりどこかへ出掛けたり、田畑の仕事をしたり。

「ウェブ」というのは、そのままですが、インターネットの世界。メールをしたり、SNSでコミュニケーションしたり、ブログを書いたり、ウェブサイトを見たり。一時期、ウェブをちょっと毛嫌いしていたこともありましたが、今はだいぶウェブと仲直りした感じです。

「想像の世界」というのは、ぼくにとっては小説を書くこと。リアルやウェブでは表現しきれないことを「小説」という形で表現していきたいと思っています。

日々、この3つを行き来しています。どれか1つに偏らず、常に自分で心地よいバランスを見つけながら行き来できたらなぁと思っています。この3つは、互いに補完し合い、互いに作用し合っています。

自分で納得のいく小説が書きたいと思っても、ずっと机に向かってうんうん唸っているだけでは書けません。リアルの世界で感情を動かされたことや、ウェブの世界で見たことや感じたことが、想像の世界にも生きてきます。小説を書いたあと、外に出ると現実の世界の風景が色鮮やかに見えることがあります。リアルでは見えないことがウェブで垣間見えることがあります。

「リアル」「ウェブ」「想像の世界」の行ったり来たり、これからも続けていきます。