梅干しの土用干し。庭と畑の赤紫蘇で真っ赤に染まった梅に見とれる


6月中旬に下漬けし、その後、赤紫蘇を入れて漬けこんでいた梅を、いよいよ土用干し。

昨年は、紫紫蘇を買ってきましたが、今年は庭や畑で育った赤紫蘇を使いました。

土用干しは相方がしてくれて、ぼくは撮影係。見事に真っ赤でした!


土用干しについて、『家庭の味 手作り食品』(東城百合子 著)にはこう書かれています。

土用の暑い太陽に干すということは、梅干しの生命(いのち)で、強烈な太陽エネルギーと夜のオゾンを充分に吸収し、人間の身体を浄化・中和する能力がある。これは人間の力ではなく自然の力そのものです。手塩にかける手作りが、自然の力をいただけるのです。

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「梅干し」というくらいだから、市販の梅干しもどれでも「干して」いるものと思ってしまいますが、「一般に売られている梅干は添加物漬の低塩梅干で天日干しはしない梅漬なのです」とのこと。「梅の添加物漬け」と書かれていたら買う人はいなさそうですが、商品名は「梅干し」となっているはず…。

3日3晩干した梅干しは、梅酢を少しつけて瓶で保存します。

晴れが続く土用のはずが、さっそく今日は夕方から雷が鳴り始め、雨が降ってきたので軒下に避難させました。


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