いつものごとく仏生山温泉の湯上がりに四国新聞を広げていると、こんなナンバープレートが目に留まりました。
ぼくの住む「綾川町」の文字と、うどんや梅などのイラスト。和みますね。
綾川町は2006年に旧・綾上町と綾南町が合併してできましたが、このナンバープレートは、合併10周年を記念した企画らしいです。
画像では小さくて見づらいですが、「綾川町」の文字の下に、「豊かな自然がいきづく讃岐うどん発祥のまち」と書かれています。
そうなんです、綾川町はうどん発祥の地と言われていて、空海の弟子だった智泉大徳(ちせんだいとく)というお坊さんが伝えたとされています。
ナンバープレートの中央下にある山は、讃岐七富士の一つに数えられる「堤山(つつまやま」です。香川には、富士山のような形をした小さな山があちこちにあります。遠方に出掛けて帰ってくるとき、こういう山を目にすると、「香川に戻ってきたなぁ」という気分になります。
オリジナルナンバープレートは来月から交付されるらしく、現在、希望ナンバーを募集しているようです(詳しくは綾川町のウェブサイトをご覧ください)。
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