3月分の電気代は「509円」でした。香川に移住してからの電気代は毎月500円台のことが多いです。400円台のこともあります。
うちにはあまり電化製品がありません。冷蔵庫も洗濯機も、エアコン、電子レンジ、掃除機、ドライヤーもありません。
普段使う電化製品といえば、照明とパソコンとインターネット用のモデムくらいです。「電気で湯を沸かすのは、チェンソーでバターを切るようなもの」という言葉を聞いたことがあり(ロッキー・マウンテン研究所のエイモリー・ロビンスCEOの言葉)、電気で熱を生み出すような電化製品はかなり電気を食いますが、この電気代を見たところ、パソコンや照明はたいして電気を使わないようです。
東京にいた頃は、「アンペアダウン」して東京電力の基本料金を下げている友人がいて、香川に移住したら「アンペアダウン」してみようと思っていたのですが、調べてみると、四国電力はそういうのがないそうです。
4月から「電力自由化」が始まるので、今後の契約会社をどうするか検討しようと思っています。
今は、四国電力からの電気のほかに、東京にいた頃から使っていた小さなソーラー発電システムを使っています。
応接間の照明はこのシステムで発電した電気でまかなっています。ケータイの充電もできます。
そのほか、照明にはもっと小さなソーラーパネルの付いたランタンや、乾電池式のライトなどを活用。乾電池は切れたら上のソーラーシステムで充電できます。直流で充電できるからか、あっという間にフルになります。
いずれは、もう少し大きなソーラーパネルシステムを導入して、パソコンや照明もすべて自家発電できるようにしたいと思っています。
【関連書籍】
電気代500円。贅沢な毎日(アズマカナコ)