刈った笹でお茶を焙じる夕暮れどき。炭は火鉢で暖をとる。

昨日に引き続き、庭の笹刈り。鎌で笹を刈るとき、指の関節に力をかけると関節を傷めてしまうことがあるので、なるべく親指と人差し指の間や掌に力をかけるように心掛けています。

ビニールゴミのほか、大きな絨毯や謎の巨大な紐が捨てられていて、笹の根っこや枝にからみついていたので除去するのに一苦労でしたが、だいぶすっきりしてきました。


刈って積み上げた笹を、相方が別の場所に運んで燃やしてくれました。笹は生でもよく燃えます。

刈り終えた笹の整理が済み、相方が焙烙(ほうろく)で何かを煎っていました。


「コーヒーかな?」と思ったら、緑茶でした。


緑茶(右)が焙じ茶(左)になりました。

いい香りが広がります。お茶屋さんの香り。あの香りの正体を最近まで知らなかったのですが、緑茶を焙じるときに生じる香りなのだと、自分でやってみて初めてわかりました。


せっかくの火を活用しないともったいないので、ヤカンを持ってきてお湯も沸かしました。


燃え残った炭は手あぶり火鉢に移し、部屋に持っていきました。昼間、外に出ると暖かいですが、朝晩はまだまだ冷えます。火鉢を囲んで暖をとりながら夕食。

ブログを書きながらさっきの焙じ茶を飲んでいると、焙じたてのお茶はやっぱり美味しいらしく、「ゴクゴク飲んでるね〜」と相方につっこまれました。