本を読んだりネットサーフィンしたり、インプットというのは結構疲れていてもできるのですが、ブログを書いたり何かの資料をまとめたり、アウトプットしようと思うと、その生産性に自分の体調やコンディションが大きく関わっているのがよくわかります。
最近は、ブログを5本書くことを日課にしているので、疲れているときでもパソコンに向かうのですが、調子のいいときとの違いを思い知らされます。書きたいことが頭の中でまとまらなかったり、文章がごちゃごちゃしてきたり、気持ちが乗りにくかったり。それでも書き始めて少しするとノッてくることもあるのですが、「これは無理やり書こうとしても碌なものが書けない、無理や…」となってギブアップすることもあります。
ちょっと無理してでも、書いてみたら自分で満足するものが書けた、ということもあるので試してみるのは大事だと思っているのですが、自分なりのある一定の基準に達しないなら書かないほうがいい、とも思っています。
ブログを毎日書くことは、自分の頭や心や体のコンディションを確認するのに役立ちます。どうも頭が思い通りに動かない、と思っても、ちょっと休めば回復するものです。自分が今どういう状態か、ブログを書いてみるとよくわかります。
体のコンディションがわかる、というのは、ブログを書くにはその間じっと座っている必要があり、そのためには、ぼくの場合、ちょっと体が疲れているくらいがちょうどいいようです。体が疲れすぎていると頭もあまり動かなくなりますが、反対に、運動が足らなくて座ってばかりいると、じっと座り続けるのがきつくなってきます。ブログを調子よく書くには、気持ちよく座っていられるように体の調子を整えるのも大事です(ブログに限らず、デスクワーク全般にいえることですが)。
余談ですが、ブログを死ぬまで書き続ければボケることはないのではないかと期待しています。自分が書いたブログを読めば、おかしなことを書き出したなぁというのがわかるのでは・・・いや、ボケてしまったらそれもわからなくなるのかもしれませんが、早めに自分で前兆に気づけるのではないかと思います。