「占い」、ぼくは結構好きですが、あんまり信じません。そんなに信じませんが、役立つところは役立てたいと思っています。
相方が星読み(「星占い」とも言われますが、相方は「占って」はいないそうです)の勉強を始め、ぼくの星や、いろんな人の星を読んでくれたのを聞いて「なるほどー」と思うことが多く、まるごと信じ込むのではなく、自分の感覚や思考や判断の助けにするにはとても役立つ手法だと思いました。ぼくも本格的に勉強してみたくなったのですが、いろいろ手を出し過ぎると何もものにならないので我慢。
先日は、「数秘術」で初めて占ってもらいました。どうやらぼくは、「マスターナンバー」というのを持っているようです。「子ども心」を失っていないけれど、悟りを求めるような求道心のようなものもあるらしい。「子ども仙人?」と相方は笑っていました。たしかに、そんな頃もありました。
実は、「悟り」に憧れていた時期があります。 - 珍妙雑記帖
数秘術は、ウェブ上でも無料でできるサイトがいろいろあります。
例えばこちら。
数秘術:数秘術占いをする|運命の世界実は、「悟り」に憧れていた時期があります。 - 珍妙雑記帖
数秘術は、ウェブ上でも無料でできるサイトがいろいろあります。
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このサイトで占ってみると、こんなメッセージが出ました。
あなたの「この世における使命」は、富と名声を極めた高台から、この世を広く見渡し、自分の得た富を分配する道を探すことです。
お金がないうちから、たくさんお金があったらどうするかと相方に話して「捕らぬタヌキの…」と笑われることがありますが、この占い結果を相方に「ほら〜!」と見せました。
ソウルナンバーは「7」で、
あなたの「魂の本能的欲求」は、静寂のなかに身を置くこと。
たしかに、心の「静寂」を好みます。
あなたは騒がしい人々や環境に煩わされたり、殺伐とした時間に追われたりして、自分の時間が保てなくなる状態を嫌います。たとえにぎやかな毎日が楽しいと思い込んでいるとしても、依存しあったり、他人にあわせたり、領域を侵されたりすると、少しずつ違和感を覚えるはず。やがて魂とのそごが訪れ、あなたの精神は鈍ってしまうでしょう。
その通りでございます。ずっと一人でいるのは好みませんが、騒々しいのも時間に追われるのも嫌いで、依存も大嫌い、他人に合わせるのも苦手です。
あなたは、孤高の人。あなたにとって、孤独は苦しみではありません。人と群れるよりも、ひとりの世界にどっぷりと浸かり、ひとりきりの思考が十分にめぐらせられるときにこそ、あなたは神秘や真理と出会うのです。
人といるのも好きですが、たしかに、ひとりきりの世界で誰にも邪魔されれず思考できる十分な時間が必要です。
なかなかわかっとるやん、という感じです。
ぼくはそういう自分の性格を自覚しているので、文筆を主な仕事にしていきたいと考えています。こういう占い結果を見ると、そういう自覚が高まり、やる気がわいてきます。逆に、「何じゃこりゃ」というようなことを占いで言われてしっくりこなければ、すぐに「ポイッ」と捨てて忘れてしまえばいいと思っています。結局は自分次第。ぼくはどちらかというとすぐに信じてしまいやすいほうなので、それくらいに思っておいてちょうどいいようです。
【関連書籍】
数秘術マスター・キット―あなたの魂に刻まれた運命を読み解く(キャロル アドリエンヌ)
数秘術の世界 Modern Numerology Lesson―あなたの人生を導く『数』の神秘(伊泉 龍一)
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