2013年7月の参議院選挙に立候補したミュージシャン、三宅洋平さんの選挙活動をとらえた映画「選挙フェス」が高松のカフェ「The LOCAL(ローカル)」で上映され、観てきました。
参議院選挙の当時、ぼくは東京で暮らしていて、三宅さんの街頭ライブを生できいたり、ネットで視聴したりしていましたが、そうした表に見える活動の裏側での三宅さんの姿が映し出されていました。
街頭ライブや街頭演説という外に向けた表現の背後には、それに向けた気持ちのコントロール、体調管理、練習、準備(情報収集や作曲など)など、いろいろあり、表舞台で表現している時間の何倍もの時間が、オーディエンスから見えない場所での活動に日々充てられているわけで、ぼくは表現者(クリエイター、アーティスト)のそういう裏側での姿にとても関心があります。そういう関心を満足させてくれる映画でした。
こういう映画を観ると、自分が日々、いかに呑気に過ごしているかを思い知らされます。もっと本気にならなければと思いました。
映画の予告編はこちら。
<関連書籍>
「選挙フェス」17万人を動かした新しい選挙のかたち (星海社新書)
三宅洋平〜選挙フェスのつくりかた(岡田 哲扶)
三宅洋平の言葉(TruNatt編集部)