フェイスブックのイベント招待の返事に「興味がないので参加しない」ボタンを足したくなる

フェイスブックでは、友だちからイベントに招待されると、「参加する」「興味あり」「参加できない」の中から選択してクリックする仕組みになっているようです(もうやめたので今は変わっているかもしれませんが)。

「興味がないので参加しない」「あんまり興味がないけど参加する」とかもあったら面白いのになぁ、とぼくは時々ふざけて相方に言います。

誘うほうは、何百人も一気に誘えて便利な機能ですが、誘われるほうは「友だち」が増えてくると毎日毎日お誘いがきて返事に追われることになります。参加したい人だけ「参加する」ボタンを押すようにしておけば十分だと思うのですが、最初、この無難な社交的選択肢を見たとき、その枠内にはめられている感じにうんざりしました。(もちろん、誘ってもらえてうれしいイベントもあるわけですが)

人間、常に本音ばかり言っていたら人間関係はかなりぎすぎすしたものになりかねませんが、誰かと直接会っているとき以外も、SNSに追いまわされて表面的な社交ばかりしていたら参ってくるものです。

「いいね疲れ」という言葉を聞いたことがあります。「いいね」するのもされるのも疲れたと。ぼくも疲れたので、フェイスブックをやめたらすっきりしました。ツイッターとブログだけで十分です。最近はnoteも始めました

追記:
相方に教えてもらいましたが、facebookのイベント招待への返事は、「興味あり」「興味がない」「参加する」の3択になり、前より本音で返事できるようになったようですね。「興味がない」を押す人は少なそうですが・・・

招待されていない場合は「興味あり」か「参加する」の2択とのこと。そりゃあ、招待されてもないのに「興味がない」とか言ってきたらおかしいですもんね。

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