田舎の古民家に住み始めるのは春か秋がいい?

*注:写真はイメージです
今、田舎の古民家に引っ越したとして、ぼくが最初にするのは虫さんたちの侵入経路をふさぐことです。今の家に住み始めて最初の年は、足がたくさんがる彼(彼女)らに大いに悩まされました。冬になって、押し入れや物置スペースを確認すると、壁が隙き間だらけで、これで入ってくるなと言うほうが無理があるという感じでした。

虫さんたちが入ってくるかどうかで家の中の平和と安全はずいぶん違ってくるので、暖かくなって虫たちが活動し始めるまでにすき間をふさいでおくことが重要です。それさえしておけば、夏の古民家は涼しくて過ごしやすいです。

秋は極めて快適で、次の問題は冬の寒さ。

瀬戸内の香川はあたたかいのだと思っていたら、綾川町の今住んでいる場所は少し盆地のようになっていて、高松の街中よりも寒く、東京のアパート暮らしとは比べものにならないくらいの寒さです。一年目の冬はストーブやこたつも使っておらず、毎日イオンやスタバに避難していました。

そうならないためには、秋のうちに防寒対策をしておくことが重要です。(防寒対策についてはこちらの記事「古民家の寒さ対策。断熱カーテンやアルミマット、いざとなればテントに全身寝袋?」をご覧ください)

夏の古民家や冬の古民家にいきなり住み始めるのはかなりチャレンジングなので、時期を選べるなら春か秋をおすすめします。


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