このブログのタイトルは「珍妙雑記帖」ですが、なぜ「雑記帖」にしたかというと、単純な理由で、そうしたほうが自分がそのときどきに書きたいことを何でも書けると考えたからです。
結果的に、そうしてよかったなぁと今も思っています。
「雑記帖」にしておくことで、日常のあらゆることをブログのなかで表現していくことができます。
昨日、「出口を用意していると入ってきやすくなる」という話を書いたように、「雑記帖」という、カテゴリーの縛りのないブログを用意していると、日常のあらゆることが頭の中でブログの回路に組み込まれていきます。
ブログを書くために日常を生きているわけではありませんが、ブログを毎日書き始めたことで、日常の暮らしも以前より楽しくなってきました。
それは、表現の場を用意することで、日常で得る経験や情報の味わい方が変わってきたことが大きいと思います。
畑のことから、DIY、お気に入りのお店や商品、仕事や人生についての個人的な想いまで、好きなことをあまり脈絡なく書いていますが、継続的に読んでくださっている方もいるようでありがたい限りです。
最近は、英語の勉強法など、だいぶ前のことを思い出して書く記事も取り入れています。これまでの人生、ずっとアウトプットが足りていなかったので、過去の分まで取り戻そうという試みです。
「珍妙雑記帖」、これからもよろしくお願いします。