高松の「まちのシューレ963」で移住と放射能の話


高松の丸亀町商店街にある「まちのシューレ 963」。

香川への移住を決め、家探しにやって来たときに初めて訪れ、ここで夕食をいただきました。「香川にもこんなおしゃれな店があるんやなぁ」と、ちょっと緊張しながら…。

先日、相方のブログを見て香川への移住を検討されている方から連絡があり、その方と待ち合わせてランチ。空き家を活用するNPOを運営し、ぼくが今お借りしている家を紹介してくださった方も来てくださり、その方にもランチ後に空き家を何軒か見せていただけることになっていました。



美味しいランチをいただきながら、放射能のことをはじめとする深刻な話。群馬では、身近な方が何人も次々に急死しているというお話でした(お年寄りも若い人も)。家族や親戚に放射能の話をしても変人扱いで、友だちに話しても絶句されたそうで、この問題でわかり合うというか、情報や自分の思いをわかってもらうのがいかに難しいことか…。

でも、家族とは議論を続けているそうで、時間がかかっても、いつかわかってもらえるときが来たらいいなぁと思いました。

空き家活用NPOの方から、ぼくが住む綾川町でも、40代くらいの人が亡くなっているのがよく新聞に出ているとお聞きしました。日本全国、どこで何を燃やしているかわかりません。どこかで線量計を借りて、香川でもあちこち、放射線量を自分で測定してみたいと思いました。借りられるところがなければ、有志で共同購入してもいいかもしれません。