太子屋さんがあるので、香川に来てからもしょっちゅう美味しいお豆腐をいただいています。
高松のことでん(高松琴平電気鉄道)片原町駅から歩いてすぐのところにある「太子屋 片原町店」、しょっちゅう寄っています(追記:残念ながら、その後、閉店してしまいました)。
店内には、「太子屋のこだわり五ヶ条」が張られています。
一、大豆は「国産大豆100%」使用。
二、にがりは「天然にがり」使用。
三、油は「手搾りなたね油」使用。
四、無添加で防腐剤、消泡剤は一切使用しておりません。
五、手作りで丹精込めてつくっております。
太子屋の大西祐司代表は、お客さんから「にがりを使った本物の豆腐はうまい!」との声を聞いた事がきっかけで、本物の豆腐の研究を開始されて、地元の鳴門に帰って豆腐専門店を開店されたそうです。
現在、大豆は主に熊本と福岡から仕入れ、天然のにがりを大分で塩をつくっている民間の団体から仕入れているとのこと。
店内では、いろんなお豆腐がキンキンに冷えています。
徳島産の無農薬野菜も販売されています。新米の時期にはお米もありました。
この日、買って帰ったのは厚揚げ。しっかりとしていて、大豆の甘味が口の中で広がります。
近所のマルナカ綾南店(綾川町)でも太子屋の豆腐を扱っていて、よく買ってきます。
こちらは一番お気に入りのザル豆腐。あたたかい季節は冷たいまま食べるのが好きですが、寒いので、昆布で出汁をとって湯豆腐にしました。
ちなみに太子屋の豆腐は、生協の「コープ自然派」や「オルターコープ」でも販売されています。
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