「しゅわさかさん」で自家製パンを焼きました。


いつの間にか、石油ストーブの上がこんな状態になっていました。

「しゅわさかさん」を加えた小麦粉をこねて、相方がパンを焼く用意をしてくれていました。

しゅわさかさんとは、世界各地の野草など、いろんな善玉菌の入った液体で、そのまま飲んでも美味しく、しゅわしゅわします。これでパンを焼くのは今回が初めて。

パンのつくり方は、レーズンなどの自家製酵母でつくるときと同じで、小麦粉に酵母液(しゅわさかさん)と塩少々を加えてこねます(しゅわさかさんを入れ過ぎないように、少しずつ様子を見ながら加えます。小麦粉がまとまる程度。指にベタベタ付いてしまうならしゅわさかさんの入れ過ぎです)。

冬は常温だと膨らむのに時間がかかりすぎるので、相方はストーブにかけた土鍋の上に置いていたわけです。あたたまりすぎてもいけないので、途中でストーブの前に移動しました。それくらいがちょうどよさそうです。

半日ほどすると、こんなに膨らんでいました!


お好みの大きさに成形。うちは鉄のフライパンで焼くので、熱が通りやすいように小さめに。


フタをしてそのまま数時間しばらく寝かしておきます(二次発酵)。

ふくらみました! 隣り同士がくっつくくらいに。


ストーブの上でゆっくり焼き上げました(途中で一度ひっくり返します)。


こんがり。クセのない味で、パンらしいパンになりました。レーズンやリンゴの皮など、果物の酵母で焼いたパンとはまた違った感じです。

しゅわさかさんは、その日によって味や発酵具合が違うので、パンも毎回違った味に焼き上がりそうです。お店で出すとなると、毎回味が違っては困るかもしれませんが、家で楽しむ分には、今日はどんなんかな〜と食べてみるまでわからないのがまた面白いところです。

◇◇◇
自家製パンのつくり方は、こちらの本などで勉強しました。


中島デコのマクロビオティック パンとおやつ



うわっ、ふくらんだ!リンゴ、ブドウ、ジャガイモ、玄米…で自家製天然酵母のパンづくり(吉川 佳江 編集, 『自然食通信』編集部)


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