NPO加茂女ウェブサイトより |
薪ストーブで発電できるシステムができたらしい。こんなのがあったらいいのになぁと相方と話していました!
京都府木津川市の「加茂女(かもめ)」というNPO法が、放置竹林で伐採した竹を燃料に薪ストーブで発電するというこの方法を広めるべく、活動を開始されたそうです。
朝日新聞の記事には、こう書かれています。
理事の曽我千代子さん(66)は、福島第一原発の事故などを受けて「電力からの自立を」という思いを強くした。燃焼効率が良い薪ストーブ「なんたん暖炉」を開発した南丹市美山町のNPO法人「美山里山舎」に相談したところ、薪ストーブ発電を提案され、このほどシステムができた。
この書き方でははっきりしませんが、「美山里山舎」がシステムをつくられたということでしょうか。
冷水とストーブの熱との温度差が、特殊な半導体パネルを介して電気を発生させるそうです。発電量は約40ワット時で、蓄電池にためて、ラジオや照明、ケータイの充電などに十分使えるとのこと。
市販の薪ストーブにもこのシステムを組み込めるといいですね。
ちなみに、「美山里山舎」の「なんたん暖炉」は、燃焼スペースの上に、ピザなどを焼けるオーブンがあって、これもよさそう!
地産地消を目的とした薪ストーブのため、設置してもらえるのは関西地方限定とのことです。