「しゅわさかさん」の成長記録。玄米の水をあげたら喜びました。


善玉菌がたくさん入った飲みもの「しゅわさかさん」

これは、水と糖分を加えて日の当たるところに置いておくと、簡単に増やすことができ、今日も日本のあちこちで「しゅわさかさん」が育ち、広まっていることでしょう。

最近まで、飲むのを忘れていたのですが、もともと「しゅわさかさん」を分けてもらった友人から、沸騰させてしまったから分けて、と連絡があり、それを機にぼくらもまた毎日のように飲み始めました。

どんな味だろう、と、飲んだことがない方には想像もつかないと思いますが、これが美味しいんです。黒砂糖やハチミツなど、しゅわさかさんのエサとなる糖分に何を使うかによって味が違ってくるし、家から家へとわたり、その過程でどんな野草を加えるかによっても、中にいる菌は違ってくるので、一概に「しゅわさかさん」といってもどれも味が違っていて、今日と明日でも味が変化します。それがまた面白いわけです。

ある日、廊下で相方が大きな声を出し、どうしたんだろうと思ったら、「しゅわさかさん」がぶくぶく、すごい勢いで発酵していたそうです。

うちでは主食に玄米を食べていますが、水を入れていきなり炊くと皮がかたいので、しばらく水に浸しています。相方が、玄米の養分がしみ出たその水をしゅわさかさんに与えたところ、大喜びしたようです。


もうだいぶ落ち着いた状態の写真ですが、小さな気泡がしゅわしゅわとしていて、鼻を近づけるとガスが出ているのがわかります。

これを昨日味見したところ、いつもより甘味が増し、さらに美味しくなっていました。「しゅわさかさん」を育てていて、元気がなくなってきたら、玄米をつけた水やお米のとぎ汁をあげるのがよさそうです。


こちらも、「しゅわさかさん」。ブルーボトル(青いビン)に入れたら美味しくなるといわれているので、そうしてみたら、たしかに、前よりもマイルドになった気がしました。

【関連書籍】


発酵マニアの天然工房(きのこ)


【関連記事】

善玉菌いっぱいの飲みもの「しゅわさかさん」が我が家にやって来ました。 - 珍妙雑記帖
しゅわさかさんとは、世界各地の野草などのいろんな善玉菌の入った飲みもの ...




物々交換の楽しい田舎暮らし。「しゅわさかさん」、お帰りになりました。 - 珍妙雑記帖




「しゅわさかさん」で自家製パンを焼きました。 - 珍妙雑記帖