こんなイベントが2016年2月18日(木)から2月25日(木)にかけて、高松の瓦町FLAG8階 IKODE瓦町ギャラリーで開催されるそうです。
要は、高松市のおもな伝統工芸の企画展示会です。販売もあるらしいです。
参加者はこちら。
AJI PROJECT、香川漆器(中田漆木、森羅Sinra)、菓子木型((有)市原)、讃岐かがり手まり(讃岐かがり手まり保存会)、讃岐のり染め((有)大川原染色本舗)、保多織((株)岩部保多織本舗)、盆栽(花澤明春園)、欄間彫刻(朝倉彫刻店)、庵治石((有)島本石材工業)、座卓((株)オカヤ)他高松市伝統的ものづくりの展示
ワークショップも開催されるそうです。
「菓子木型職人 市原吉博の仕事をみる。」
日 時:2016年2月20(土)13:00~17:00
場 所:IKODE瓦町ギャラリー前
講 師:(有)市原 市原吉博さん
「盆栽ワークショップ 黒松を育ててみる。」
日 時:2016年2月21(日)13:00~17:00
場 所:IKODE瓦町ギャラリー前
講 師:花澤明春園 花澤美智子さん
料 金:1,000円 ※小さな松苗と種を植えて持ち帰ることができます。
香川県といえば「うどん」ですが、「松の盆栽」の生産量が日本一らしいです。歴史をさかのぼると、約200年前に山や海岸に自生していた木を鉢に植え、販売したことが始まりといわれているそうです。
高松の鬼無(きなし)や国分寺町の端岡地区というところは、松の盆栽で全国シェアの約8割を占めるらしい。国分寺まで自転車で行ったとき、大通りに大きな盆栽屋さんを見掛けたことがあります。ワークショップをされる花澤明春園さんも、鬼無にあります。
それから、デザイナーの柳原照弘さんによるセミナー&ディスカッション(「POST CRAFTSさまよえる工藝の未来」)も開催されるそうです。
講 師: 柳原照弘氏
対 象: ものづくりの未来を考えようとしている方
日 時: 2016年2月19日(金)14:00~17:30(受付13:30開始)
内 容: 14:10~15:40事例説明(90分) 16:00~17:20ディスカッション(80分)
定 員: 50名
参加費: 無料
場 所: IKODE瓦町多目的スタジオ
このイベントは、高松の伝統的ものづくりを守り、さらに発展させることを目指す高松市の「高松市伝統的ものづくり振興条例」にもとづく事業の一環らしい。そんな条例があったんですねー。
期間中、高松まで出る機会があれば寄ってみたいと思います。