電磁波のことが気になりだしたのは、東京で暮らしていた頃、カフェで頭痛や、頭が重たい感じがすることがしょっちゅうあったからです。
そういう症状が出るカフェはたいてい、Wi-Fi(ワイファイ)が入っていて、コンクリートの壁で覆われ、窓が少ない、という特徴がありました。
これは何とかしないとなぁ、ということで、いろいろ対策を考えてきました。
まずは、下の記事にも書いたように、自分の持つケータイは電磁波の値(SAR値)が少ないものを選ぶこと。
スマホやケータイの電磁波、機種選びでかなり違ってきます。 - 珍妙雑記帖
街中に出ると電磁波の嵐ですが、家で過ごすときは、これでだいぶ違ってきました。
ほかにも、対策の仕方はいろいろあります。
- 持ち運ぶときは、ポケットにいれて体に密着させるのではなく、バッグに入れて体から遠ざけておく
- バス、電車、自動車、エレベーターの中では使用しない。(金属の箱の中で電波を発信すると、その中で電磁波が反射して強まってしまうそうです)
- 通信状態の悪いところでは使用しない(中継基地局との電波のつながりやすさで出力を自動調整しているらしく、つながりにくいところでは電磁波が強まるそうです)
- 電話をかけた直後(まだ相手が出そうにない間)は、耳から離す(中継基地局との電波のやり取りが始まるときに、最も強い電波が出るそうです)
- 金属フレームのメガネは、通話時に外しておく(金属が電磁波を集めるようです。金属の部分にマニキュアを塗って覆っておくといいと聞いたことがあります)。
- イヤホンマイクを使用する(韓国だったかな、テレビドラマや映画などで、耳にケータイをくっつけて話す映像はダメ、というような話を聞いたことがあります)
ぼくも全部は実行できていませんが、簡単にできることばかりなので、ちょっと意識するだけでも電磁波による影響がだいぶ違ってきそうです。
ちなみにぼくは、電磁波対策のシートをケータイの裏に貼り付けています。脇谷歯科医院で開発された「電磁波変換シート」というものです。このケータイはもともと電磁波の数値(SAR値)が低い機種なので、違いがそこまではっきりとはわかりませんが、効果はあるような気がしています。
【関連書籍】
本当に怖い電磁波の話 (身を守るにはどうする?)(植田 武智, 加藤 やすこ)
見えない汚染「電磁波」から身を守る (講談社+α新書)(古庄 弘枝)
ショック!!やっぱりあぶない電磁波―スマホにイヤホンを(船瀬 俊介)
危ない電磁波から身を守る本 (シリーズ安全な暮らしを創る)(植田 武智)
【関連記事】
by 硲 允(about me)