先日、プレジデント誌のイチロー選手と宮内義彦氏の対談について書きましたが、そのときに検索していたら、TOYOTAのウェブサイトでイチロー選手と豊田章男社長の対談が動画で紹介されているのを見つけました。
公開されたのが去年の11月7日なので、もう見られた方もいると思いますが、面白い対談だったので、ご紹介しておきます。
ICHIRO×AKIO TOYODA シリーズ対談公開
「言葉」についてのイチロー選手のお話を興味深く聞きました。
イチロー選手の言葉はいつも研ぎすまされているように感じていましたが、ご本人も、自分が感じていることを相手になるべくそのまま伝えるために、なるべくぴったりの言葉を探していると話されていました。
表現は違ったと思いますが、頭で考えるのではなく、自分の体験から生まれた言葉を大事にされていると。だからこそ、イチロー選手の言葉には、突き刺さってくるものがあるのだと思います。
そして、難しい言葉を使う必要はない、という話もありました。車の雑誌を読んでいても、難しい用語を使う人がいるけれど、それは書き手の「エゴ」だと。
文章を書くことを仕事にしている人は、自分がせっかく覚えた難しい言葉を使いたくなる誘惑にかられるのもわかりますが、どんな心持ちでその言葉を選んでいるかは、読む人が読めばわかるものです。そういう言葉は「浮いて」見えます。
言葉を仕事にする人こそ、自分の中身を磨かなければならないのだと、改めて思いました。
公開されたのが去年の11月7日なので、もう見られた方もいると思いますが、面白い対談だったので、ご紹介しておきます。
ICHIRO×AKIO TOYODA シリーズ対談公開
「言葉」についてのイチロー選手のお話を興味深く聞きました。
イチロー選手の言葉はいつも研ぎすまされているように感じていましたが、ご本人も、自分が感じていることを相手になるべくそのまま伝えるために、なるべくぴったりの言葉を探していると話されていました。
表現は違ったと思いますが、頭で考えるのではなく、自分の体験から生まれた言葉を大事にされていると。だからこそ、イチロー選手の言葉には、突き刺さってくるものがあるのだと思います。
そして、難しい言葉を使う必要はない、という話もありました。車の雑誌を読んでいても、難しい用語を使う人がいるけれど、それは書き手の「エゴ」だと。
文章を書くことを仕事にしている人は、自分がせっかく覚えた難しい言葉を使いたくなる誘惑にかられるのもわかりますが、どんな心持ちでその言葉を選んでいるかは、読む人が読めばわかるものです。そういう言葉は「浮いて」見えます。
言葉を仕事にする人こそ、自分の中身を磨かなければならないのだと、改めて思いました。