野菜の色を使った「おやさいクレヨン」、気になります。

自然派コープのカタログは、食品以外にもいろいろ面白い商品が載っています。

たとえばこういうのとか。


「おやさいクレヨン ベジタボー(vegetabô)」。

ときどき、絵を描きたくなることがあります。いつもミツロウのクレヨンを使っているのですが、ライスワックス(米油)や野菜を使ったクレヨンなんていうのがあるんですね。

「自然な素材そのものの色を表現できるツールがつくれないか」という発想で商品企画が始まり、クレヨンというツールによって、野菜そのものの色を表現するというアイデアに至ったそうです。

野菜は、廃棄される部分も活用していて、たとえば「きゃべつ色」はキャベツの収穫時に捨てられる外側の葉を使い、「くり色」は菓子店向け「栗ペースト」の製造時に廃棄される栗の皮を再利用しているそうです。

野菜の色を使うとはいえ、野菜だけで色をつけるのは難しいようで、顔料(食品添加物と同等の成分とのこと)も入っています。

全部機械でつくるのは難しいらしく、クレヨン職人さんが手で作っているそうです。

色のセットはいろいろあり、「シーズン4」まで発売されています。

「色が薄い」と起こっているレビューを見掛けました。ミツロウのクレヨンも、一般的なクレヨンに比べるとだいぶ色が薄く、書き味も異なります。それに似たような感じだろうなぁと思います。


おやさいクレヨン シーズン4


おやさいクレヨン ベジタボー シーズン3